
きゃ〜〜〜😆💦💖 フリー画像ということで、『い・ろ・は・す』さんのサイトから拝借してきちゃいました💧✨あれ?ダメでしたらごめんなさいっ!削除します!!
いろはすさんのCMもまだ記憶に新しい話なんですけど…風さんのまわり、めくるめく新展開ラッシュ〜〜🎉🌪️💫
9月に入って、風界隈はもう大忙し🏃♂️💨💨!!毎日がワクワクの連続で目が離せません👀💛やばっ、やばっ
そして、PremaのMV〜〜〜〜!でました〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
藤井風さんが『ミュージックステーション』(テレビ朝日系、毎週金曜21:00〜)に出演され、新曲「Hachikō」を披露されましたが、ご覧になられました??!!面白すぎました〜(笑)風さん、まさに「てんやわんや(笑)」でしたね〜。お疲れ様です〜。Mステは1986年から続く長寿音楽番組ですが、風さんがそこに登場する姿はやはり特別で、テレビの前でわくわくしながら、つっこみながら見入ってしまいました。
過去のブログをご覧になった方は、リラグマテレビがございません。しかし、こういう時は、テレビをお持ちの方のところで楽しく一緒に観るに限ります!
そして始まった「Hachikō」。静かに始まる英語詞の歌声が、スタジオの空気を一瞬で変えていくようでした。リズミカルなイントロと、風さんの軽やかな声は、凛としていながらあたたかく、聴く人の心をやさしく包み込むように感じました。歌い終わったあとの余韻もまた美しく、風さんの音楽は国境を越えて広がっていく瞬間を共有できた気がしました。
そして、別のスタジオかと思いきやの、渋谷からの中継となり〜〜!渋谷で偶然鉢合わせた方っていらっしゃるのでしょうね?!いいな〜。
2022年のセカンドアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』から3年。待ちに待った藤井風さんの3枚目のスタジオアルバム『Prema』がついにリリースされました。今回は全曲が英語詞という挑戦的な構成。アラフィフ世代の私も、このアルバムに宿るエネルギーを語らずにはいられません✨。
もう全曲お聞きになられましたか?本来は9月5日の発売予定だったのが、なんと前日の4日にフラゲできてしまいました。手に入れたときのあの喜びは、ちょっと背徳感に似たドキドキ…💓。さらに『徹子の部屋』に出演予定というニュースまで飛び込んできて、朝から浮足立ってしまいました。
まずはとにかくアルバムをゲットですよ〜〜🎶💿✨そして待ってましたの、サイン会です〜〜✍️💖💫9月16日(火)12:00まで応募できるので、急いで〜🏃♀️💨💨
ちなみにお一人様につき1シリアルナンバーのみ有効だから、複数ゲットしてもエントリーはできません❌💌
某アイドルグループみたいに制限ナシで金儲け丸出し…ってことはないところが、さすが我らが風さん🥰🌟✨素敵💛🎉このシリアルコードでは、サイン会応募ももちろん、コンサート先行予約権もあるので、これは買わずにはいられませんね。コンサートにも行きたい…そんな衝動に駆られています。
アルバムのタイトル曲「Prema」は、軽快な重厚なゴスペルサウンドに心をわしづかみにされ、しばらく動けなくなるほどの衝撃でした。聴きながら思わず「かみさま〜〜🙏」と叫びたくなるくらい。やさしく包み込むような響きもありました。
そして今回はジャケットデザインや特典にも心を奪われました。オリジナルの両面ポスターが付いているのですが、部屋に貼るか、大事にしまっておくか…アラフィフの私はしばし葛藤(笑)。眺めているだけでアルバムの余韻が続いていく気がします。でも、このCDパックのサイズにおりおりされているので、この折れ線をどう考えるのか???ポスターよりも、カードとかのほうが嬉しいかもしれません〜。
収録曲は「Casket Girl」「I Need You Back」「Love Like This」など全9曲。今回は圧倒的スケール感が交錯し、どの曲も新しい発見があり、何度リピートしても飽きません🎶。軽快なサウンド、ハーモニーが最高。全曲かっこよすぎる〜。
Love Like Thisは夏の陽射しに似合う癒やしのサマーソングでありながら、まるで先月旅立った愛犬に捧ぐレクイエムのような切なさも同居しているので🐶💫個人的には涙が止まりませんでした。藤井風さんの音楽にいつも救われる私ですが、どの曲も胸に深く沁みました。

さらにDISC2『Pre: Prema』も見逃せません。これまでに発表された「満ちてゆく」「花」「Feelin’ Go(o)d」など人気曲に加え、未発表曲「It’s Alright」が収録され、度肝を抜かれました。もう、すごすぎました🔥。なぜ本編アルバムに入らなかったのか、一部日本語歌詞があるせい?でも、それなら「Hachikō」にも日本語詞はありますよね。この旋律は、一気にモードが切り替わり、風さんの振り幅の広さに愕然とする一曲😂
やはり、藤井風さんの音楽は「型にはまらない自由さ」と「魂に響く真剣さ」が同居しているということです。そして、英語詞で歌い上げることで、彼の思いが国境を超えて広がっていくのを実感しました。もともと英語が堪能な風さんで、普段から英語詞をまじえていることもあり、今回の全編英語詞でもまったく違和感がないのです。
そのすごさに圧倒されました。よく日本人アーティストが全編英語詞に挑戦すると、日本語的な発音がちらついて少し興ざめすることもありますが、風さんにはそれがない!!自然すぎて、もはや「風語」と呼びたくなるほどです。世界共通語のようにスッと耳に入ってきます。
このインタビュー動画も、なんてナチュラルなのでしょうか。風さんの英語は心地よい!さらに、風さん、英語のほうが自然に自分を表現できている気がします。うまくいけば?もう一つ英語のアルバムつくるとか、なんかそんなことおっしゃっていましたよね⁉️違ったらごめんなさいね。アラフィフのヒアリング能力は微妙です(笑)
『Prema』は、まさに今の藤井風さんだからこそ生み出せた特別な作品なのだな、と思います🌍💖。ここからは、1曲ずつの感想を簡単に書いてみます。
1. Casket Girl
軽快なリズムで始まり、アルバムの幕開けにふさわしい華やかさ。タイトルのユニークさも気になります。アルバムには作詞家・音楽評論家の湯川れい子さんによる解説が添えられていて、とても理解しやすく感じました。特に「キャスケットガール」というタイトルについて、日本語では「棺桶の女たち」と直訳され、強烈な印象を与えるという指摘がありました。
この言葉の背景には、17世紀のフランス植民地政策があります。ルイ14世の時代、ルイジアナや西インド諸島などの植民地には多くの男性が移住しており、国王の命により花嫁候補として若い女性たちが送り込まれました。彼女たちは小さなトランク「キャスケット」に持ち物を詰めて渡航し、現地で家庭を築いていったのです。
一方で、彼女たちの存在は伝承や逸話も生みました。青白い肌や修道院に残された箱の伝説は、ニューオーリンズの“ヴァンパイア物語”に結びつくなど、後世にさまざまな解釈を生んでいます。
ただ、藤井風さんの「キャスケットガール」はそうした重い歴史を背負った作品ではなく、もっと軽やかな発想から生まれたそうです。2023年のバスケットボールW杯テーマソング「Workin’ Hard」を制作中に、「バスケット」と「キャスケット」という響きの面白さから着想を得たそうです。その遊び心が、彼らしいユーモアと独自の音楽性につながっていると感じました。
早速歌詞を読み解きますが、恋愛解釈としては、破滅的な恋人との依存関係から、共に抜け出して新しい愛へ進む物語とも言えますし、自己対話といったスピリチュアルな解釈としては、自分の影やエゴに壊されながらも、それを統合して自己愛と自由を得る物語にも思えます。
つまり「キャスケット・ガール」は、👉 外側の「恋人」として読んでも、内側の「自分自身」として読んでも成立する「二重構造の歌詞」ですね。風さんらしさが出ています。もちろん、風さんは後者のスピリチュアルな解釈で書かれているように思いますが、面白いですね。
2. I Need You Back
シンプルなフレーズが耳に残るラブソング。切なさと温かさが同居している感じ。この曲はラップのリズム感とソウルフルな歌声が混ざり合い、さらに「ニュー・ジャック・スウィング」のビートを取り入れたスタイルで仕上げられているそうです。80〜90年代アメリカの空気を思わせる軽快さがあって、聴いていると自然に体が揺れてしまうような一曲です。
背景には、「grace」の発表とスタジアムライブをやり遂げたあとに訪れた燃え尽き感が見えます。。。当時ファンのあいだでも「大丈夫かな? もうやめちゃうのでは…?」と心配する声も広がっていたような。。。わたし自身もその感覚を思い出すと、歌声の裏に隠れている弱さや人間らしさが切なく胸に響きます。
それでも、この無気力を振り切ろうとする気持ちが「I Need You Back」に込められているんですよね。暗闇をそのままにせず、リズムと声で前へ進もうとする姿勢が感じられて、聴き終わったあとに不思議な力がわいてきます💪🌈。
思い返せば、NHKの『Fujii Kaze: Climb to the World – NHK MUSIC SPECIAL』でも、風さんがこのフレーズを口ずさんでいたのが印象に残っています。あの何気ない瞬間が、今思えばこの曲につながっていたのかも…と思うと胸が熱くなりますね。まだご覧になってない方は、check it out~♫
こちらもキャスケットガール同様、恋愛解釈 として、 愛する人を失った痛みと復縁への祈りなのか、死生観解釈 として、魂から切り離された自己が、再び光とつながろうとする祈りなのかな、という感じがしますね。絶対に後者に違いない印象ですが。
3. Hachikō
今回の曲はどれもゴスペルの厚みと祈りのような力強さに圧倒されますが、リードトラックのHachikō。どんどん聞くたびに好きになっていく一曲です。リラグマ的に魂を揺さぶられる一曲。
渋谷駅前の銅像でもおなじみの「忠犬ハチ公」。諸説あるものの、、、大正から昭和にかけて、亡き飼い主を約10年ものあいだ駅前で待ち続けたその姿は、日本のみならず世界中で映画や物語を通じて語り継がれています。
この「ハチ公」という曲は、ロサンゼルスでの共同制作セッションの中で、トバイアス・ジェッソ・Jr.さんから「曲に日本語を入れてみたらどうだろう?あの犬の名前はなんだっけ?」という提案がきっかけになったそうです。そこから藤井風さんは、日本のファンへの思いを込めてこの曲を形にしていったのだとか。湯川れい子さんの解説を読んで、なるほど!と腑に落ちました。
リラグマ的には、この夏に愛犬を見送ったこともあり(何度もすみません。でも、今回のPremaは愛犬の旅立ちとつながって、泣けてきて仕方ありません(T_T)どうしても胸がいっぱいになってしまうんです。軽快なサウンドにのせて流れるメロディなのに、聴いていると涙がこぼれてしまうのは、やっぱり「ハチ公」という存在が持つ普遍的な愛と別れの物語と重なるからかもしれません🥲。
そしてなんといっても、あのコスチューム!最初にMVを見たときはインパクトが強すぎて驚きましたが、だんだん「これしかない!」と思えてきて、不思議としっくりハマってきています。近々この衣装のまま『徹子の部屋』に登場されるとのことで、いまからドキドキわくわくしています🐾✨。
4. Love Like This
柔らかいメロディーと伸びやかな歌声。夏の夕暮れに聴きたくなる心地よさがあります。湯川れい子さんによると、この曲は藤井風さんが長い間胸の内で温めてきたメロディーを形にした特別な一曲だそうです。歌詞はプロデューサーでラッパー・シンガーのシャイ・カーターと共作され、風さんはシャイを「ブラザー」と呼ぶほど親しく、信頼関係のもとで制作されたとのこと。
歌詞のテーマは「困難な状況の中でも、一条の光のように差し込む希望」を表現したラヴ・ソング。聴く人の心にそっと寄り添い、あたたかい気持ちにしてくれます。
ミュージックビデオも公開され、恋愛もののように見えますが解釈はさまざま。風さん扮する主人公は事故で亡くなったのではないか、スーツ姿の風さんは幽体なのでは…など、短い映像の中にいろいろな想像を呼び起こす要素が散りばめられています。👀✨
さらに面白いのが、公式アプリ『Fujii Kaze』の「ずっずダイアリー」による舞台裏の情報です。ずっずさんとは、風さんのマネージャーでありプロデューサーの河津知典さんの通称で、風さんの活動を支える大切な存在。ダイアリーでは、制作秘話や日常の一面が垣間見え、ファンにとって貴重なコンテンツになっています。
ずっずさんによると、最初「ウィンターソングかな?」と思ったそうですが、実際には「サマーソング」として位置づけられているとのこと🌞。MVもできあがってから、ようやくサマーソングということに納得されたとか。ファンとしても意外で面白いエピソードですよね。こういう舞台裏を知ると、曲の聴き方も少し変わって、より親しみが湧いてきます。
そして、サマーソングと言われると、やはり、この夏の愛犬との別れが思いおこされ、まだまだ傷が深いです。この曲も愛犬へのレクイエムとして捧げさせていただいております。
5. Prema
そして、ついにきました!アルバムのタイトル曲「Prema」。本日Mステでも披露されましたが、あちらではややコミカルな演出が強調されていて、風さんの本意とは少し違っているのかもしれない、という印象も受けますが。あれはあれで良いのかもしれませんね。テレビをご覧になっているお茶の間に届けるには、このくらいの感じが受け入れやすいのかもしれません。まさに、テレビ向け、万人向けに演出されたような感じがあります。
しかし、MVをご覧いただければ一目瞭然、この楽曲は藤井風作品の中でも特にスピリチュアル色が強い一曲になっていると思います。歌詞にも目を通していただけたら、もう、なんというのか、これは、やばっやばっです。
神々しいサウンドに包まれ、レクイエムのような深みを持ち、あああ、何度もごめんなさい。。。またまた愛犬への想いとも重なり、涙が止まらなくなります。💫🐾
「Prema」とはサンスクリット語で「至高の愛」を意味します。これは、ただ自分の欲を満たす愛(カーマ)とは違い、神や命の源、高次の自己=ハイヤーセルフとつながる、神聖な愛ですね・・・。
恋愛ソングとして読むなら「あなたがいるから私は救われる」という依存的な愛の讃歌とも解釈できますが、それはこの曲の本質ではないように思います。ここで歌われているのは明らかにスピリチュアルな次元の愛。「私自身が愛であり神である」「私はあなたであり、あなたは私」というワンネスの思想、自己覚醒と普遍的な愛の体現のように思います。く〜〜〜〜、しびれる〜〜〜〜!!
さらに、この曲はまるでマントラ(真言)のような祈りの歌でもあると思います。繰り返される「あなたは愛そのもの」「私は愛そのもの」というフレーズは、聴き手の意識に深く刷り込まれ、自分自身もまた愛であり神であると気づかせてくれます。瞑想や祈りの場にそのまま持ち込みたくなるほど、音楽を超えた力を帯びています。
風さんの哲学と決意が凝縮されたこの楽曲は、まさにアルバムの核。音の一つひとつ、歌声の一音ごとに慈しみと真理が込められ、聴くたびに新しい発見と癒しを与えてくれます。そして、なんといってもかっこいい!!かっこよすぎます〜。
6. It Ain’t Over
アップテンポでノリのよい楽曲。藤井風さんの自由さ、遊び心が感じられます。この曲、アルバムの中でもひときわ挑戦的な一曲で、なんと8分の6拍子!聴いていると独特のグルーヴに引き込まれて、思わず体が揺れてしまいます。
プロデューサーの250(トゥフィフティ/イオゴン)さんは、韓国の著名な電子音楽家で、NewJeansのプロデューサーとしても知られる方。この曲では、250さんの提案によりサックスの音色が加わり、楽曲に新しい風を吹き込んでいます。🎷✨風さんのおかげでNewJeansを知りましたが、NewJeans、色々落ち着いて、またたくさん出て来てほしいな〜。
制作はなんと韓国の遠く離れたスタジオとオンラインでつなぎながら行われたそうで、グローバルな環境でアルバムが完成したことを感じさせます。こうした挑戦と遊び心が詰まった一曲は、タイトルどおり「まだ終わってない」—これからも音楽の可能性を広げていく風さんの姿勢が象徴されているように思えます。💪🎶
こちらも、やはり恋愛解釈では、 恋人との別れの中で「心のつながりは消えない」と信じるラブソングとも言えますが、スピリチュアル解釈では、 死を超えて「魂は一つに還る」と歌う普遍的な祈りの歌に聞こえます。
「Casket Girl」「I Need You Back」「Prema」とつなげて考えると・・・👉 死の恐怖 → 喪失と祈り → 愛=神の発見 → 死を超える永遠性、という流れが浮かんできますよね〜。アルバム全体で一つの物語になっているようにさえ感じます。
7. You
そして、YOU・・・・。静かに心に寄り添ってくれるようなバラード。シンプルだからこそ言葉がまっすぐ届く印象。R&Bとゴスペルの要素が溶け込んだ、美しい楽曲。聴くと、温かく包み込まれるような感覚があり、声とメロディーが心にすっと染み入ります。
歌詞には、「あなたは愛から創られた。望むものはすべてあなたの中にある。あなた自身が宇宙である」という力強いメッセージが込められていると伝えられています。風さんは、聴く人一人ひとりが持つ可能性や尊さをそっと後押しするような気持ちで、この曲を歌っているのではないかと思います。💫
恋愛解釈では 「君を信じてる、君は素晴らしい存在だから大丈夫」と励ます愛の歌。スピリチュアル解釈では 「君=神=私=宇宙」というワンネスを祝福するマントラ。やはり、アルバム全体での位置づけ → 「Prema」で提示された“愛=神=自己”というテーマを、最もシンプルかつ肯定的な形で宣言した曲なのではないかと思いました。
Premaは全編、どうもお経や祈りに近い側面があるように思います。言葉を繰り返すことで“宣言”や“祝福”の力を強めていて、聴いているうちに自然と「自分=愛」という感覚に誘導されるように設計されているようにも感じます。このアルバムの中でも特に心に直接響く、祈りのような一曲です。
サカナクションの山口一郎さんも、歌は祈りとおっしゃっていたような気がします。歌って、そういう力がありますよね。繰り返しPremaを聞くことで、全人類が癒やされることは間違いありません。だからこその、全人類の第二外国語として使われる英語が使用されていると思います。愛は地球を救う、もとい!風の時代、風が地球を救う!んです!!
歌詞の中で繰り返される「君は愛でできている」「君は無限の太陽と月」という言葉は、まるでマントラのように心に刻まれ、聴く人の意識を目覚めさせる力があります。“君”は特定の誰かではなく、自分の中の神聖さ=ハイヤーセルフや魂、宇宙全体の愛を象徴しています。歌の中で「全ては君なんだ」と繰り返すたびに、私たちは自分の内にある無限の愛や光に気づかされます。まさに、Premaの歌詞ですよね。
「焦らなくていい、自分の内側を見つめてごらん」「必要なものはすべてあなたの中にある」「誰もあなたを壊すことはできない」これは励ましではなく、自分自身の神聖さに気づき、愛と一体になるための導きです。メロディや歌声の一音一音にも神聖な響きがあり、聴くたびに静かで温かい光を感じます。
「You」は、アルバム全体のテーマである「愛=神=自己」を、最もシンプルで純粋な形で体現する曲です。聴くたびに、自分の内なる光と愛を思い出し、宇宙の中の自分の存在を祝福せずにはいられなくなる、そんなマントラ的な一曲です。
8. Okay, Goodbye
別れをテーマにしつつも、どこか軽やかさがある曲。風さんらしい余裕を感じました。聴くと、少し浮遊感のある世界から現実に戻る感覚があります。
この曲を聴くと、私たちは地球で生きている以上、どんなに心が揺れても現実に立ち戻り、前に進まなければならないのだということを改めて感じます。空想や感情に浸る時間も大切ですが、現実の一歩を踏み出す力をそっと後押ししてくれるような一曲ですね。💫
過去の恋を受け入れ、感謝して手放す成熟したラブソングにも聞こえますが、スピリチュアル解釈として、 執着や痛みを解放し、自分の神性と宇宙の導きと共に歩む自己覚醒の歌に思えます。アルバム全体のテーマである「死・喪失 → 喪失の受容 → 自己愛・再生」に沿った曲に感じ、特に“過去との和解”と“自己の再発見”を象徴している気がします。
9. Forever Young
ラストにふさわしい、未来への祈りがこめられているような一曲です。この曲はアルバムの最後を飾るナンバーで、2024年のアジアツアー中、インドネシア・バリ島で風さんのもとに降りてきたメロディーだそうです。喜びに満ちていて、少しノスタルジック。生命の巡りや転生についても自然に想いを馳せられる楽曲とのこと。
聴く者に希望と再生を感じさせる祈りのような一曲で、過去の孤独や痛みを受け入れながら、愛と光に満ちた自分自身として生きることを祝福しているようです。
ここでいう「永遠に若い」という言葉は、年齢や時間の制約を超えた魂の自由と可能性を象徴していると思います。「僕らは何度でも生まれ変われる、毎日が誕生日」というフレーズは、過去の自分を手放し、何度でも新たに始められるというメッセージに思えます。
聴き手は、この曲を通じて、自分の内なる力と愛を再確認し、何度でも生まれ変わり、永遠に輝く自分として生きる勇気をもらえます。まさにアルバムの締めにふさわしい、希望に満ちた祝福の曲です。
愛の思い出を抱きつつ、永遠に若く、何度でもやり直せる希望のラブソングとも受け取れながらも、人生・魂の再生と無限の可能性を祝福する祈りの歌。アルバムのラストとして、希望と再生のテーマを最高潮で表現している曲。恋愛的にもスピリチュアル的にも“終わりではなく、新たな始まり”を象徴している曲です。
ところで、歌詞には『39だろうが60だろうがなんだろうが この世界にいる限り 僕らは永遠に若い』という一節があります。39?!😂。そして60(笑)アラフィフにとって、少し気になる数字(笑)風さん、数字好きなので、何か意味を込めているのかな?とつい考えちゃうリラグマでした。こういう遊び心も含めて、最後まで聴き手をハッとさせてくれる、愛される一曲です。💫🎶
DISC2 『Pre: Prema』
初回盤のみについてくる『Pre:Prema』[DISC 2]も面白かったです。というか、未発表曲がすごかった!!「It’s Alright」です。ある意味、これが一番印象的で、度肝抜かれた方は多かったのでは?✨もうこれを聞いたときに、すべてリセットされたような変な感覚、、それくらいの衝撃です。今も脳内ヘビロテです。
すっかりリラックスして、1曲めの「grace」から聴いていましたが、4曲目に謎の歌が流れてきて、閉じていた目を開けたよね(笑)第三の目もあいたよね?(笑)第六チャクラオープン!!!!!
冒頭のメロディが、、、なんというのか、ピン芸人のコウメ太夫さんのよう?(笑)な雰囲気があり、思わず、え???ってなってしまうのに、その後の展開は圧巻。振り幅の広さにただただ驚かされます。本編アルバムに入らなかったのは、最初の日本語歌詞のせい?完成度の高さは間違いないのですが🔥いや〜〜、衝撃〜〜〜。
『調子のっちゃって』は、お笑いのゆりやんレトリィバァさんのネタなんですよね(笑)。風さん自身、コントにも出演するほどのお笑い通で、面白さのセンスが音楽にも自然ににじみ出ている気がします。笑いって、実はスピリチュアルなパワーのひとつでもあるんですよね。風さんが、笑いをこめたかったのかどうかはおいといて、、、(笑)心を軽くして、今ここに生きている自分を思い出させてくれる、そんな魔法のような力。😂✨
スタートは木魚のようなリズムが流れてきて、思わず立ち上がりますよ。え???って。そして、冒頭の日本語詞のところは、カルトな雰囲気、コウメ太夫というよりも、日本のちょっと怖い系のわらべうたのような、独特な感じもあり、「母なる大地は私の愛し子、父なる太陽は私のまなこ〜♫」ときます。自然や宇宙とのつながりを感じさせる象徴的な表現が次々に飛び出し、荘厳なのですが、メロディから、ややおどろおどろしい雰囲気に包まれます。
そして中盤からの英語詞は、一転して荘厳な響きになります。「神は我々の内に」「これは我々の時代」といった言葉が、まるで祈りのように胸に響き、安心感と静かな力を与えてくれます。泣けてもきます。ここでは、個人や世代に宿る力、内なる神性や宇宙の愛を意識させる表現が印象的です。
そしてそして!It’s Alright、It’s Alright、It’s Alright、It’s Alright〜〜〜!
もう、耳に入った瞬間に心の中でマントラが始まっちゃいましたよね。🧘♂️✨いや、マントラじゃなくてアファメーションでもあるんじゃないかと思うんです。「It’s Alright!」って自分に言い聞かせてる感覚…あれ、もうセルフケアの最強コンボじゃないですか?💪💖
リズムに乗って唱えてるだけで、気持ちがふわ〜っと軽くなる。気がつけば「大丈夫、大丈夫」って自分で自分を慰めてる。風さん、ありがとう、音楽界のヒーリングマスターかよ!って心の中で拍手しちゃいました。👏
歌詞全体を通して伝わるのは、「すべてはうまくいく、安心して感情を委ねていい」というメッセージ。悲しみや迷いも含めて受け入れ、内なる神性や愛に委ねることの大切さを優しく教えてくれます。また「カーマ」や「プレマ」といった言葉も出てきて、愛の深さや種類を象徴し、やはりプレマに入るべく内容に感じます。
でも(笑)曲調が異色すぎる〜〜〜。It’s Alright、It’s Alright〜♫は、聴く者に安心感と希望を与え、心を解放してくれるマントラのような曲と言えるのですが、導入の雰囲気が、、、どうでしょう。でも、実は、リラグマ、一番好きです。というか、完全に心奪われています。!
この振り幅・・・・・。風さんって、いったい何人いるの?という感じで、いろいろな風さんが出てくる気がします。
いったん、It’s Alrightは、おいといて・・・。
それ以外の曲も、改めて聴くとじんわり染みますね。『grace』『Feelin’ Go(o)d』『Workin’ Hard』『花』『満ちてゆく』『真っ白』と並ぶナンバーのひとつひとつに、思い出や感情がリンクしていく感じ。『grace』を聴けばあのライブの景色が蘇り、『Workin’ Hard』で頑張っていたあの日々を思い出し、『花』や『満ちてゆく』を聴くと、季節や時間の流れまで一緒に思い返してしまいます。
『真っ白』は新曲で、プレマ本編には入っていませんが、アルバムを聴き進めながらこの曲を思い浮かべると、未完の余白に自分の感情や願いを重ねることができるんです。音楽がただのメロディーで終わらず、聴く人の内側の世界を広げてくれる感覚。これって、笑いと同じで、心を軽くしつつ深い部分にも触れる、風さんならではのスピリチュアルな仕掛けなのかもしれません。
結局、笑いも涙も、愛もスピリチュアルも、ぜんぶ同じ線上でつながっているんだなぁ…と、曲を聴きながらしみじみ感じてしまいました。💖🎶
音楽と笑いと魂の融合、これこそ風ワールドの真骨頂ですね。でも、ごめんなさい!It’s Alrightの旋律に、勝手にコメントしてしまっていますが、コウメ太夫とかいっちゃいましたが、風さんにそういう意図がまったくなかったら、お許しいただきたい〜〜〜。
さぁ、月曜日の徹子の部屋もどうなるの???楽しみですね!!